コロナウイルスの位置づけが5類に移行したとはいえ、施設入所においては規制緩和が難しい面がありますが、先月はひらい園バザール、そして今月は施設入所の忘年会を久しぶりにホテルで開催しました。
コロナウイルスの影響は色々なところで問題を残しています。ホテルでの開催といっても、大人数では懐石料理は難しいとのことで、お弁当対応になりました。弁当の内容については利用者さんの希望を取り入れてもらった豪華なものになり、皆様大満足した表情でした。
食事だけでなく活動の様子も披露しました。音楽活動で日々踊っているダンスを、有志の方が衣装に身を包み楽しく踊って幕開けしました。その後、お楽しみくじ引き大会では、席番により1人ひとりが好きなプレゼントを選び、歓喜の声が聞かれました。最後に、コロナ禍での利用者さんの活動状況を編集し、その年の流行の曲にのせ、50人全員の様子をまとめたビデオを上映しました。映像と共に流れる曲が、私たちをその時間の世界にタイムスリップしてくれ真剣に見入ってしまいました。ご家族様にも、利用者さんの様子が分かり安心したとの感想が聞かれ、大好評でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎましたが、短時間でもとても有意義な時間を過ごすことができよかったと思います。
今後も、できないのではなく状況を見てできる、やれることを考え来年も行事につなげていきたいと考えています。